IOT-House_old_pc

IOT-House_old_pcとは

  • 古くなってWindowsでは使えなくなったノートPCをiot-houseで復活させる物です。
  • IOT-House_old_pcはUbuntu 18.04 LTSにraspberry piのIOT-Houseを移植したものです。
  • SunhayatoのMM-CP2112AをGPIOに使い環境ガスセンサーBME680や温度湿度センサーAM2320で使います。
  • IOT-House_old_pcはサーバーで使用するのでそれ程、高い性能は必要有りません。
  • 動作環境はCPUが1GHzメモリが約1GB程度の古いノートパソコンを想定しています。
  • raspberry pi zero Wに比べて古いノートパソコン消費電力(25W程度)は多いですが、標準でUPS搭載 (バッテリー)、速度、安定性に優れています。iot-house_old_pc_img
    Left debug MAC, Right old PC,MM-CP2112A+Self-made board,I2C sensor BME680,AM2320

ハードウエア

  • 下記容量のフッラッシュメモリを用意して下さい
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    fdisk /dev/sdb

    Welcome to fdisk (util-linux 2.29.2).
    Changes will remain in memory only, until you decide to write them.
    Be careful before using the write command.

    Command (m for help): p
    Disk /dev/mmcblk0: 7.3 GiB, 7820279808 bytes, 15273984 sectors
    Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
    Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
    I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
    Disklabel type: dos
    Disk identifier: 0x15ae16d5

インストール

  • URLよりイメージをダウンロードしますIOT-House_old_pc_xx.7z
  • ダウンロードしたファイル、IOT-House_old_pc_xx.7z を解凍、IOT-House_old_pc_xx.imgをフッラッシュメモリへ書き込みます、例えばddコマンド
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    dd if=IOT-House_old_pc_xx.img of=/dev/sdb bs=100M
    ノートパソコンのUSBへフッラッシュメモリとMM-CP2112Aを装着後電源を投入します、5分ぐらい立ち上げに掛かるかもしれません。

設定

  • ログイン画面が出たら user: remote, password: hand でログイン

  • ネットワークの設定を各環境に合わせ設定します、初期設定では優先LAN、ホスト名 iot000

  • 別PCからは http://iot000.local でuser:remote, password: hand でログイン

  • Control panel が表示されたら設定をします

  • ネットワークの設定が終了したら、以下コマンドGUI無しで立ち上げ時間の短縮出来ると思います。

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    sudo systemctl set-default multi-user.target
    iot-house_old_pc_control_panel-1
    iot-house_old_pc_control_panel-2
  • 設定方法はraspberry piのIOT-Houseを同じです