IRKitサービス終了対策
IRKitとは
- IRKitはネットワーク対応学習型赤外線リモコン
IOTハウスではWiFi経由でRaspberry piがIRKitからの赤外線データを読み取り、定時や入力イベント毎に送信、家電を操作します。
IRKitサービス終了しましたでIRKitサービスが停止した事が起因となってか緑ランプ点滅Wifi接続ができなくなった
IRKit作者とファームウエア改造して頂いた方のご案内でfirmwareを書き換えるもIR(赤外線)受信すると緑点滅→赤→青→無点灯・・・Wifiのソフトウエア・リセット、IR受信でサーバー接続失敗からWifiリセット後元へ戻る、なのでIR送信のみ受信が出来ない赤外線学習不可リモコンとなってしまった
IRKit受信部は敏感なのでIR信号を受信部へ向けなくても信号を拾って上記動作をします8年前購入からクラウドサービス接続せずローカルraspberry piで使い続けたので『2022年11月末を目処にサーバを停止しサービスを終了します』アナウンスでも使えるものと思っていた
IRKit復活
サーバーなしでIRKitの永続的な操作でIR受信後サーバー接続なしで継続使用出来るようになります
- firmware更新にはArudio IDEが必要、IDEはArduino 1.0.6とLinux
- 使うfirmwareは https://github.com/kujiranodanna/device/tree/master/firmware/src/IRKit
案内の https://github.com/irkit/device/pull/6 setup説明通り http://www.adriancourreges.com/projects/irkit-web-remote/live/public/setup.html を進める・・・IRKitアプリでWifi設定が出来ないのでこのsetup.htmlを使う
①セットアップページ閲覧はhttpsでなくhttpで接続・・・ページ表示後IRKitのSSIDでWifi接続
②このまま操作するとIRKitへ接続する際パスワードが”XXXXXXXXXX”になる
③setupでwifi接続操作はスマホアプリを使わずPCブラウザで行う
1. Obtain an API key
パス3番へ
2. Obtain a device key
3. Connect to the IRKit wifi network
IRKitパスワードはデフォルトで”XXXXXXXXXX”
※ コンパイル前に赤字部分を12345678みたいに変えれる
GSwifi.cpp—> char *ret = PB(XXXX,XXXXXXXXXX, 0)
4. Tell IRKit to join your home wifi network
Obtain an API key欄には適当な1234567など入力又は空白でエラー表示されるが設定は出来る
④firmware更新が終わって電源再接続しても赤→無点灯、IR操作のみ青点滅1回
文鎮化IRKitから救える事が出来てオープンソース化の作者とファームウエア改造して頂いた方へ大感謝です
Raspberry piでの操作は実践IOTハウス参照して頂けたらと
- Please check the source code below
https://github.com/kujiranodanna/IOT-House/blob/master/raspberrypi/www/remote-hand/irkit_reg.cgi
https://github.com/kujiranodanna/IOT-House/blob/master/raspberrypi/www/remote-hand/irkit_post.cgi